貧乏サラリーマンの雑記ブログ

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【絶対に選んではいけない中古一戸建て7つの注意点】不動産売買のウラ話 住宅購入編⑤

ご訪問ありがとうございます!

貧乏リーマンのチップです。

 

今回は戸建の中古住宅を検討している方向けのお話です。

「選んではいけない中古住宅・戸建編」

 あくまで独断と偏見ですのでご了承ください。

 

 

 

 ▼一戸建てではなくマンションを検討している方はこちらが参考になります。

【不動産売買のウラ話 住宅購入編④】絶対に選んではいけない分譲マンション9つの注意点

 

 

 

戸建を選ぶメリット

  • 庭付き
  • 室内を自由にDIYできる
  • 騒音を気にしなくてよい
  • 土地が資産として残る
  • 管理費等がいらない
  • マンションと比較して床面積が広い

 

選んではいけない中古住宅

 一口に中古住宅といっても千差万別。

安いから、立地がいいから等で安易に決めてしまうのは危険な行為です。

買った後に後悔しないよう私なりの注意点をまとめてみました!

 

住宅ローン減税が適用されない物件

”住宅ローン減税”

一度は耳にしたことがある言葉だと思います。

細かい内容は省略しますが減税が適用されると金銭的負担が軽減されます。

10年間で200万~400万の違いがでます。

特に中古住宅は新築と違い要件に当てはまらないと対象外になる可能性があります。

木造だと築20年。鉄筋コンクリートは築25年以内が対象。

それ以外にも細かい条件があります。

 

国土交通省より。要件は下記をご確認ください。

住宅ローン減税制度利用の要件|すまい給付金

 

 

擁壁(ようへき)がある住宅は専門家のアドバイス必須

▼ようへきとはこういう物です。

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ようへきがあるからといって一概にダメとは言えませんが、近隣に多数物件がある状況であれば選択する必要はありません。

 

永久に安全とはいえませんので万が一崩れたりすると数百万単位で補修費用が発生します。また地盤沈下の可能性もありえます。

どうしても欲しい物件がようへき付きであった場合は、必ず専門家にチェックしてもらいましょう!

 

不動産屋はようへきのプロではありませんので営業トークを鵜呑みにすると危険です。

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隣地に越境している一戸建て 境界線の問題

越境とは他人の土地に建物や塀がはみ出ている状態のことです。

逆に隣地がはみだしているパターンもあります。

仮に覚書等が交わされていて今は問題がないとしても、相続や売買で所有者が変わってしまうと後々トラブルになる可能性があります。

越境している住宅を購入する際は「必ず契約前に越境部分の扱いがどうなるのかを明確にしましょう!」

 

契約条件に必ず境界をハッキリさせ、このような境界ポイントの設置を!

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近所に問題がある人が住んでいる

このケースは間違いなく辞めたほうがいいです。

家の問題は解決できたとしても、近所の人間関係は変えれません。

検討している物件があれば、不動産屋がいなくなった時に近所に挨拶にいきましょう!

「自治会の活動はいかがでしょうか等でさりげなく人間関係の話題にもっていきトラブルメーカーがいないか確認しましょう!」

ついでに騒音や臭い等の問題がないか確認できれば一石二鳥です。

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再建築できない土地

現在建物がある土地でも何らかの理由で、再建築できない物件が存在します。

そのような物件は極端に価格が安かったりしますが絶対に選んではいけません。

建物が建築できない土地というのは価値がないに等しく、銀行評価もありませんので住宅ローンが通りません。

また将来、売却しようとしても売れるかどうかも分かりません。

 

 

土地の形がいびつ

土地の形が極端に変わっている土地というのは、将来的に売却しようとしても買い手が決まらない可能性があります。一般的に正方形の土地が高いと言われてます。

著しく価値が低くなる場合もあります。

まれに土地の形がいびつでも、それを補う広さのある土地があります。そういうケースは駐車のしやすさ等を踏まえて検討してもよいでしょう。

 

 

既存不適格物件

既存不適格物件とは法改正や用途地域の見直し、増改築を行ったりすることで容積率・建蔽率(けんぺいりつ)オーバーとなった物件のことです。

簡単にいうと現在の建築基準法に違反した物件のことです。

 

こういう物件を購入すると建て替えする時に、今の建物より小さくなるケースや違反している増築部分の撤去を行政から求められたり、住宅ローンの基準が厳しくなったりすることがあります。

売却する際にちょっとした障害となります。

 

 

失敗しない為にどうすれば良いのか

購入しようとしている一戸建てを「将来的にどのように考えているのか」が重要です。

子どもが独立した後に売却考えているのであれば田舎の住宅は避けたほうがいいです。

逆に終の棲家として考えているのであれば、立地より周辺環境や近隣住民の問題が優先順位が高くなります。

 

物件の要素も重要ですが、将来的に家をどうするのかを家族でしっかりと話し合う必要があります。

それによって選ぶ基準が変わり、優先順位も決まってくるでしょう!

 

家を購入した後に「こんなはずじゃなかった」と後悔しても手遅れです。

勢いも大切ではありますが、話し合いをおこない、しっかりとした計画をもとに家探しをすれば素敵な一戸建てに出会うことができるでしょう!

 

 

 

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