貧乏サラリーマンの雑記ブログ

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【事故物件】不動産の事故物件に気をつけろ!選ぶポイントをお伝えします

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ご訪問ありがとうございます。

貧乏サラリーマンのチップです!

 

皆様は引っ越し、住宅購入を考えている場合、何を基準にしますでしょうか?

 一般的には立地、価格、駅からの距離、間取り等、だいたいこの辺りが基準になってくるかと思います。

 

ちょっと待ってください!

大前提として選ぼうとしている物件が「事故物件」ではないでしょうか?

 

 

 

 

 

事故物件の定義は曖昧

事故物件とは一般的に「建物で他殺・自殺・孤独死」のことを言いますが明確な基準はありません。

室内で病死していても、家族と同居しており発見が早かったりするケースだと事故物件だと扱わないこともあります。

同じ病死でも発見されるまで数日かかっている場合は事故物件と判断することが多いです。

 

事故物件は告知義務がある

賃貸、売買に関わらず、不動産会社は事故物件を扱う場合、「告知義務」という伝える義務をおいます。

告知義務があるから安心だと思うと、大間違い!!

この告知義務は明確なルールがないのでトラブルが発生します。

 

賃貸の場合

賃貸の場合、一般的には「次の入居者まで」と言われてます。

言い換えると、住んでいる部屋で今まで多数の人が入れ替わっていると、事故があったとしても告知義務は発生しません。

悪質な不動産会社の中には、事故があった場合、賃貸借契約だけを交わして半年間ほど空き家にして再び募集します。

そうなると法的には「事故がありましたよ」と伝える義務はありません。

 

売買の場合

居住目的の場合は、原則として事故の年数に関わらず告知する。

売買の場合は、長年居住することが目的となりますので、何年前の事故だろうが「契約に際して意思決定に重大な影響を与える」というふうに解釈されますので、知ってしまった以上伝える義務が発生します。

 

知らなかったら、伝えなくていいのかというと別問題です。

知らなかったとしても内容によっては、契約解除されるという判例もあります。

 

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事故物件に当たらない対策

賃貸、売買ともにですが、不動産会社にストレートに聞くことです。

「過去に室内で亡くなってたり、事件・事故はありませんでしたか?」と。

それ以外だと近隣住民に周辺で問題なかったかと確認することですね。

不動産会社は聞かれてないことは答えなくてもいいので、法的に問題がなければ"わざわざ言ってきません"

 

大島てるで調べる

有名なのでご存知の方も多い方と思いますが、事故物件を調べることができるサイト。

大島てる CAVEAT EMPTOR: 事故物件公示サイト

 

結構な数が掲載されていますので、検討している物件があれば確認をおススメします。

 

 

明らかに安い物件は疑う

不動産には相場というのがありますので、極端に安い物件というのは通常ありえません。

物件のマイナス要素で、安いのであれば問題ありませんが、周辺と比較して安い物件は必ず理由を確認する必要があります。

 

まとめ

賃貸や売買に関わず、居住する物件に事故があったりすると嫌ですよね。

不動産会社を信じるな!とは言えませんが、自分自身で防衛する気持ちは必要です。

 

また物件選びの場合のポイントとしては、直感を大事にすることです!

「何か気持ち悪い」「雰囲気がよくない」等の自分の直感に素直に従ったほうが結果的に良かったというケースは非常に多いです。

 

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