貧乏サラリーマンの雑記ブログ

沖縄在住の貧乏サラリーマンが小金持ちを目指しながら自らの資産運用、不動産情報、沖縄おもしろ情報を発信しているブログです。

【なぜ競売物件はゴミ屋敷が多い】明確な理由があった!任売で計画的に売却しよう

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どうも

貧乏サラリーマンのチップです。

 

誰もが聞いたことがある「競売」

 

私が若い頃は金貸しとして競売の申し立てを行い債権の回収、また逆に任売や競売物件を落札し売却などをやったりしたこともあります。

 

まあ一般的に嫌われる仕事ですね。

 

ちなみに競売とは住宅ローンが返済できなかったり、固定資産税等を滞納したりすると債権者が強制的に売却して資金回収する方法です。

 

競売とは裁判所の判決によるもので債権者は民間

公売は税金の滞納なので債権者は行政機関

 

今まで何度も競売物件の所有者と交渉したり、室内に立ち入ったりすることがありましたが競売になる物件には必ずと言っていいほど共通していることがあります。

 

その共通している理由は、人は追い込まれるとそうなるんだと理解できると思います。

 

今回はそんなお話です。

 

 

 

競売になる人は荷物が多い

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私の経験上ですが、今まで関わった人はほぼこれ共通しています。

 

めちゃくちゃ荷物が多い!特に衣類関係 

なぜこんなに洋服が多いのってぐらい散乱している。

 

家の中には収まりきらず、庭やバルコニーに溢れている場合も多い。

 

無計画なのか、もったいなくて処分できないのか分からないが本当に荷物が多い。 

 

整理整頓や片づけができていない

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競売や任売となる物件はゴミ屋敷が多い。

 

この事実も全員ではないが当てはまります。

 

中には足の踏み場がないぐらい物が散乱しており、この状況でどうやって生活しているのかと思うぐらいの家もあります。

 

換気もしていないケースも多く、家中がカビ臭くとてもじゃないけど長居することは無理です!

 

TVで見るようなゴミ屋敷も存在します。

 

生活やお金にルーズだから競売になる?

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確かに生活やお金に対してルーズだから競売になる人もいらっしゃいます。

 

ただ大半はそうではありません。

 

住宅を所有しているということは「ローンを組めた人」たちなのです。

金融機関が審査して問題ないと判断された人たち。

 

あなたもそうではありませんか?

 

では競売物件が荒れている理由はなぜ

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競売になるということは、何らかの理由で返済が困難になってしまった。

 

実際に滞納が始まって競売になるまでの期間というのは半年ぐらいあります。

 

もちろんその期間中は債権者からの督促の電話や訪問、郵便などの攻撃が続きます。

 

滞納しているので生活は破綻しており返済のめどもない状態で、そういう取り立てが続いてしまうと多くの方は心が折れてしまいます。

 

そうなると家の整理整頓や片づけができるわけがありません。

お金のことや今後のことを考えることで精一杯で余裕がなくなってしまうんですね。

 

そういう理由から実際に競売になった段階の住宅は荒れているわけなんです!

 

例外的に住宅の壁や床に穴をあけたり、落書きしたりと入札を諦めさせようとする強者も存在しますが、リフォームする業者からすると入札には関係ありません。

 

不動産競売物件情報サイト BIT

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このサイトでは全国の競売情報を得ることが可能です。

ホーム | BIT 不動産競売物件情報サイト

 

3点セットと呼ばれる(物件明細書・現況調査報告書・評価書)などがダウンロード可能ですよ。

 

過去の落札データなどの情報もあり、競売物件を狙って不動産投資を考える方には必須のサイトです。

 

所有者や占有者の陳述を読むと何とも言えない気持ちになります。。

 

最近では競売物件を落札して不動産投資してみよう!という売り文句もありますが絶対に辞めたほうがいいです。

 

失敗してしまうとあなたの家も競売になるかもしれませんよ。

 

でも価格的に安いのは事実です。

投資する前にしっかり勉強することが大切です。

 

競売になるとどうなるのか

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競売になってしまうと、裁判所の方に自宅を調査され写真を撮られ、ネットを通して世界中に発信されてしまいます。

 

もちろん住所も公開されますので、いろいろな人が訪れ勝手に写真を撮ったり、隣近所に聞き込みされたりとストレス半端じゃないです。

 

また競売だと相場より低い価格で落札され、全く面識のない人に立ち退きを迫られてしまいます。

 

もちろん手元には資金は全く残りません。

 

強制的に立ち退きされてしまうので最悪のケースだと転居先が見つからないまま。

 

返済ができないと思った時は諦めが肝心で先を見越して行動しないといけません!

 

競売になる前に売却することで安心して生活の再建を目指すことが可能になります。

 

まとめ

競売は他人事のような気がしますが明日は我が身です。

 

現在はコロナの影響で経済が停滞しており、半年先がどういう状況になるか誰もが予想できません。

 

実際に返済が厳しくなった場合は事前に相談することが大切です。

 

また心が弱った状態だと正常な判断ができませんので、悪質な不動産会社や弁護士、司法書士に騙されることもありえます。

 

弁護士や司法書士だからと信用するのは大間違いです。

私からみると不動産会社より、よっぽど悪質です。

 

何が言いたいか分からなくなってしまいましたが、競売は特殊な人の事情ではなく、身近なできごとです。

 

私も安月給なので頑張ります!!

 

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