貧乏サラリーマンの雑記ブログ

沖縄在住の貧乏サラリーマンが小金持ちを目指しながら自らの資産運用、不動産情報、沖縄おもしろ情報を発信しているブログです。

【お金のマンガ3選】借金の怖さが分かる漫画 金の切れ目が縁の切れ目

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どうも

貧乏サラリーマンのチップです。

 

サラ金に勤めていた私は「お金は全てを狂わす」ことを現実に目のあたりにしてきました。

 

”闇金業者”や多重債務者を食い物にする”まとめ屋”、”詐欺をやる人”または”日掛け業者”本当に様々な人たちを見てきました。

 

債務者の中には逃げ回る人、真面目にコツコツ返済する人、自己破産する人、弁護士に依頼する人、残念ながら自ら命を絶つ人もいらっしゃいました。

 

そんな私なので「お金の漫画」が大好きです! 

今回は「お金の怖さ」が分かる漫画を紹介したいと思います!

 

 

 

ナニワ金融道シリーズ

ドラマにもなった「ナニワ金融道」シリーズ。

全巻揃えて、たまに読み返してるぞ!
大げさではなく、リアルに近い描写だよ。  

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商都大阪を舞台に、マチ金(消費者金融 )会社「帝国金融」(セリフ中ではこの表記、看板等では「帝國金融」)の営業マン灰原達之と、借金にまつわる因業深い人間模様を描いた作品。連帯保証人になった彼氏の借金の肩代わりをしてソープ嬢になる女、ご祝儀を盗まれてしまい穴埋めに奔走したあげく取り込み詐欺に手を出し破滅する男、詐欺的先物取引で全てを失う小学校教頭、法律の網の目をかいくぐる闇金融業者、更にはライバル企業との対決など、様々な人間や社会の裏表を描く。

 wikipeadiaより引用

 

説明不要なぐらい有名な漫画ですが、決して漫画だからということはなく「サラ金の内部事情や取り立て方法」等、現実に近い内容なんですよ。

※暴力部分は現実にはないですよ。

 

逆に青木先生は何でここまで知っているんだと思うぐらいです。

法律については一昔前ですが、正しいことばかりで勉強になります。

 

お金の漫画を探している方には1番のおススメです!

中古漫画が全巻一気に揃います。

 

非情な話ですが多重債務者というのは収入より支出が多いので、先に入金してもらう為には「滞納するとここは面倒くさいことになる」と植え付けないと後回しにされてしまうので多少の威圧感は仕方ないんですよね。

 

優しい人だと間違いなく後回しにしてもいいかって気持ちがでてきますからね。

 

闇金ウシジマくん

 

こちらも誰もが知っている超有名漫画。

最近、ついに完結しましたね。

こちらは闇金が舞台。債務者の描写がリアル!
トイチ(10日1割) ではなくトゴ(10日5割)の闇金の中の闇金!

10日5割(トゴ)の超暴利金融『カウカウファイナンス』の経営者である丑嶋馨とその従業員の日常と、カウカウファイナンスに訪れる客およびその関係者の様々な人間模様と社会の闇を描いたストーリー。 物語は各エピソードの中心となる人物の視点で進み、丑嶋はそれらの人物に接触する狂言回し的存在である。そのため丑嶋が全く登場しない回も多々ある。「-くん」とギャグマンガを思わせるタイトルに反して、多くのエピソードにおいて人々が救いのない状況に陥る様が描かれている。一般人が覚せい剤に依存し廃人となってしまう、洗脳により自己決定が出来ない状況に陥り殺人を犯すなど、極めて陰惨な内容が大半を占める。人が依存して借金をするものがパチスロからソーシャルゲームになったりと、話が進むごとに時代の変遷も見えてくる。なお「-くん」というタイトルは、当時流行した「むじんくん」(アコム)、「お自動さん」(アイフル)などのサラ金の自動契約機のネーミングから着想を得ている。 

 wikipediaより引用

 

借金の怖さを知ることができますが、それよりも借金する人の背景がリアルで多重債務者になる理由が理解できます。

映画やドラマにもなった人気漫画です!

 

また時代に合わせて「〇〇くん」の内容が変わってくるのも興味深いです。

 

闇金の怖いところは自己破産や弁護士が介入しても、取り立てに容赦しないところです。

なぜ怖くないかというと、問題がおきても会社を清算➡新しい会社を立ち上げて債権譲渡という形で取り立てを続けるというところです。

 

闇金には法律なんか通用しないぞ!  

 

ドラマもおススメです! 

 
 

ミナミの帝王シリーズ

これも有名作品で漫画からドラマ・映画が何作も作られていますね。

法律の勉強になる漫画だよ。
こちらはトイチ(10日1割) でウシジマくんより良心的^^

幼少時代、非常に裕福な家庭(父親は萬田建設の社長・萬田浩一郎、母親は里子)で育つが、紆余曲折有って、後に貧困地区に堕ちた萬田銀次郎。そこで「長老」をはじめとする住民に政治・経済・礼節等を徹底的に叩きこまれ、その後、金貸しの師匠・矢吹金造に金融のイロハを習い、ミナミのマンションの一室に『萬田金融』(「萬田銀行」と称することもある)を開く。利息はトイチ、「逃げれば地獄まで取り立てに行く」が謳い文句で、法の中と外のボーダーラインで活動しているため、周囲からは「ミナミの鬼」と恐れられる。

 wikipediaより引用

 

ミナミの帝王は上の2作品と異なり、法律用語が頻繁に登場する。

お金の勉強もでき、法律にも詳しくなるので一石二鳥のマンガ。

 

様々な方法を駆使して取り立てをおこなう姿はおもしろいです!

 

 

 

まとめ

ご紹介した3作品ともに多少オーバーに表現している部分はありますが、実際に使われている法律や取り立て方法などをリアルに描かれています。

 

漫画では面白く読めますが、現実にはもっと「怖い人たち」がたくさん存在します。

絶対に関わってはいけない人たちです!

 

私もサラ金勤務時代に何度も怖い目にあってきました。

見た目が怖い人は正直大したことなく、脅してきたり、高圧的な対応してきますが毅然とした対応をすればほぼ解決します。

 

私が一番怖いのは「どこにでもいる普通の人」

切れてしまうと限界を把握してないので何するか分かりません。

 

殺人事件が起きると

「そんなことをする人には見えなかった」というインタビューを聞いたことがあるかと思いますが、そんな人種が一番怖いのです。

 

皆さんも「お金の漫画」を読んで「お金の怖さ」を勉強してみてはいかがでしょうか?

 

▼サラ金時代に詐欺にあった話

www.small-richman.com

 

 

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