こんにちは
うちなーんちゅのチップです。
あなたは「水あか」を利用したアートがあることをご存知でしょうか。
外壁や道路など様々なところにある、水あかを利用して楽しい気分になれると嬉しいですよね。
地元新聞に記事が掲載されていて「おもしろいアイディア」だなと思ったので紹介したいと思います!
汚れていた外壁がアートに変身
2019年6月4日の琉球新報より引用
沖縄の伝統織物「ミンサー」模様に沖縄市の美里公民館
公民館の外壁に描かれたミンサー模様を紹介する久高唯文美里自治会長=3日、沖縄市の美里公民館
【沖縄】雨が続き憂鬱(ゆううつ)な気分になりがちな梅雨。沖縄市の美里公民館では3日、沖縄の伝統織物「ミンサー」の模様が公民館を囲む外壁に描かれた。屋富祖工業(市美原、屋富祖功代表取締役)の社員らが高圧洗浄機を使って模様を施した、その名も「水あかアート」。雨の日に琉球石灰岩の鮮やかな白がくっきりと映え、道行く人を楽しませている。
公民館入り口拡張のため、外壁の一部を取り壊すと聞いた屋富祖代表。「どうせ壊すなら試しにやってみたい」と高圧洗浄機で模様を描くアートを思い付いた。以前に左官工事のために特注したが使わずにいたミンサーの型を用い、年月がたって黒ずんだ壁を“洗浄”すると、美しい模様が浮かび上がった。
市美里は、かつて住民が利用した井戸(カー)や御嶽などの文化財が点在しており、傘を差しての散策にもお薦めと、「水と文化の町の美里にぴったり」とご満悦の久高唯文美里自治会長。屋富祖代表は「地元の企業として地域に貢献できてうれしい」と笑った。
水あかで路上にアート 仲村渠さん、高圧洗浄機使い
2014年5月8日の琉球新報より引用
<水あかアート>高水圧洗浄機を巧みに操り、白鳥を描く仲村渠徳正さん=2日、読谷村渡慶次
【読谷】黒い水あかをキャンバスに―。読谷村渡慶次に住む仲村渠徳正さん(58)が、自宅玄関前の通路に高水圧洗浄機を使って絵を描いている。白鳥や馬、トナカイ、熱帯魚などの9つの“水あかアート”が来客者の目を楽しませている。
仲村渠さんは「水あかをキャンバスにすることで掃除も楽しくなる。今後も多くの絵を描きたい」と意欲満々だ。
仲村渠さんが水あかアートを描き始めたのは約10年前。「ただきれいにするだけじゃ掃除はつまらない」。子どもたちを楽しませようと、アンパンマンなどのキャラクターを描き始めたのがきっかけだ。当初は全ての水あかを落とすのに3、4日かかっていたが、アートにしてからは仕事の合間を縫って帰宅し、何日もかけ絵を描くようになった。
水あかアートは、一度描くと約半年間は残り続ける。アートは水にぬれると、より輪郭が際立つ。仲村渠さんは「一年に一度のペースで描いていきたい。目標は自宅前の道路まで絵を広げることだ」と意気込んでいる。
TV局にも取り上げられていました。
「島人ぬ宝」595 読谷村の路上アート | RBC 琉球放送 より引用
他にも路上アートで検索するとでてきた!
「高圧洗浄機なら…絵が描ける!」地面や壁をキャンバスにしたアートいろいろ:らばQ より引用
6.
直接絵を描いていくスタイルだけでなく、あらかじめ模様を切り取ったシールを張ってマスキングしておくと……。
このように技術がなくても見事な高圧洗浄機アートができるようです。
8.
パターンを一定の間隔に置いていけば、このような模様も。
10.
蝶々。
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巨人のあしあと。
16.
文字やロゴなんかをプリントするのもいい感じ。
17.
こちらはお店の看板替わり。
まとめ
今回初めて知った高圧洗浄機を利用した路上(水あか)アート。
なかなか良いアイディアですよね~。
普及してくれたら道路を歩くのも楽しくなるのにな。
あなたも高圧洗浄機を利用する機会があればチャレンジしてみては!
応援よろしくお願いします!