貧乏サラリーマンの雑記ブログ

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【奇跡!】6万円を返したい高校生の願いが届いた!善人2人の物語

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ご訪問ありがとうございます!

貧乏リーマンのチップです。

 

また地元新聞ネタです。

 

「ちょっといい話です」いや、かなりいい話です!

 

ぜひ下記の記事を読んでみてください。

 

 

 

概略 

財布を落として困っていた高校生に見ず知らずの方が6万円を貸してくれた。

連絡先を聞いてないので返したくても返せない。

高校生はメディアを利用して貸してくれた方を探す。無事に見つかった!

2人とも良い人だ!

 

 

 5月10日の朝刊の記事 琉球新報より引用

「6万円返してお礼がしたい」 沖縄の男子高校生が飛行機代を貸してくれた恩人を捜しています

 

航空券代を貸してくれた男性を捜している沖縄工業高2年の崎元颯馬さん=9日、那覇市松川の同校

 航空券を購入するためのお金を貸してくれた親切な男性にお金を返してお礼がしたい―。4月24日、与那国島でのおじの葬式に参列するため那覇空港へ向かう途中で財布をなくした沖縄工業高校2年の崎元颯馬さん(17)は、航空券の代金6万円を貸してくれた男性を捜している。「親しかったおじの納骨に立ち会えた。本当に感謝している」。崎元さんは男性と再会し、当時言葉にできなかった感謝の思いを改めて伝えたいと願っている。

 崎元さんは与那国町出身。町内であったおじの葬式に参列するため、沖縄都市モノレールの安里駅から那覇空港へと向かった。その時、財布には航空券購入に必要な6万円が入っていたという。しかし那覇空港駅に到着したところで財布がなくなっていることに気付く。車両内で動揺していると、60代か70代で体格の良い白髪の男性が声を掛けてきた。崎元さんは男性に事情を説明し、財布をなくしたことを話した。

 男性は高校や住んでいる場所、いくら必要なのかを尋ね、お金を渡そうとしたが、崎元さんはいったんは「お気持ちだけでありがたいです」と返答。しかしモノレールの発車合図と同時に男性は「こっちへ来い」と声を掛け、2人はホームへ出た。そこで男性は財布から6万円を取り出し、崎元さんへ渡したという。

 「お金を受け取った時は感情がこみ上げ、言葉にできなかった」と涙ぐみながら振り返る崎元さん。駅を離れてから、男性に名前や連絡先を尋ねていなかったことに気付いた。後日、財布は見つかったが、連絡先を聞き忘れたことを申し訳なく思っているという。

 崎元さんは男性と再会し、直接お礼を言ってお金を返したいと考えており、連絡を呼び掛けている。

 問い合わせは沖縄工業高(電話)098(832)3831。

         

半日で見つかった!!

5月10日 琉球新報の電子版より引用

6万円を貸してくれた親切な男性は埼玉県の医師だった! 「沖縄の人は正直者。信じていてよかった」と感激

6万円を貸した猪野屋博さん
 与那国島でのおじの葬式に参列するため那覇空港に向かう途中で財布をなくした沖縄工業高校2年の崎元颯馬さんが、航空券の代金6万円を貸してくれた男性を捜していた件で、貸し主の男性が見つかった。男性はイムス三芳総合病院(埼玉県)に務める脳卒中神経内視鏡センター長の猪野屋博(いのや・ひろし)医師(68)。ネット記事を読んだ同僚から崎元さんが捜していることを知らされた猪野屋さんは「本当だったんだ。信じていて良かった」と声を弾ませた。

 猪野屋さんは母親が沖縄出身。首里高校を卒業後、新潟大に進学。医師としては県立那覇病院、豊見城中央病院に勤務経験もある。現在も月に1回程度、沖縄を訪れている。今月も20日から沖縄を訪れ、崎元さんや学校関係者と面談する予定。

 2人が出会ったのは4月24日早朝。航空券を買うお金が入った財布をなくしたことに気付いた崎元さんがモノレール車両内でうなだれているところに、対面に座っていた猪野屋さんが声を掛けた。崎元さんから事情を聞いた猪野屋さんは「6万円もかかるのか。うそをついているかもしれない」と一瞬思ったが、「だまされてもいい」と6万円を手渡し、崎元さんを出発便へ急がせた。

 埼玉に戻ってから勤務先などでこの話をすると「先生、だまされていますよ」と言われた。だからこそ、崎元さんが猪野屋さんを捜していると知ったときに「やっぱり正直者だったんだ」と涙が出た。

 猪野屋さんには19~21歳まで3人の子どもがおり、南城市の久高島留学センターで山村留学していた。「子どもたちは沖縄で生き方を学んだ。沖縄の人たちにもお世話になった。何か恩返しがしたかった」と語る。「沖縄の人たちはやっぱり優しい。それが分かっただけで今回のことは満足」と声を震わせた。【琉球新報電子版】

 

5月22日追記 琉球新報より引用

高校生が6万円を借りた医師と再会!「困っている人に声をかけられるようになりたい」6万円を返して手作りの文鎮をプレゼント

 

沖縄工業高校2年の崎元颯馬(右)さんに航空代金6万円を貸した猪野屋博さん。沖縄工業高校で再会を果たした=21日午後、那覇市松川の沖縄工業高校
 与那国島でのおじの葬式に参列するため、那覇空港に向かう途中で財布をなくした沖縄工業高校2年の崎元颯馬さん(17)が、航空券の代金6万円を貸してくれた男性を捜していた件で、10日に見つかった貸し主でイムス三芳総合病院(埼玉県)に勤める猪野屋博医師(68)と21日午後、那覇市松川の沖縄工業高校で再会を果たした。崎元さんは猪野屋さんに6万円を返し、手作りの文鎮をプレゼント。猪野屋さんは「もう無くさないでね」と言って新しい財布を送った。

 崎元さんは「再会できてうれしい。直接お礼が言えてよかった。今回の経験を生かし将来は自分も困っている人に声をかけられるような人になりたい」と話した。

 猪野屋さんは「批判などが多い世の中で、崎元さんの行動はお互いの尊厳を大事にすることを表してくれた。改めて会ってもしっかりしている子だ。与那国島へも行ってみたい」と話した。【琉球新報電子版】

 

 

お互いが善人でいい話になりましたね!!

いくらお金持っているからといっても、見ず知らずの人に「6万という大金を貸す」ことなんか出来ないですよね。っていうか普通やらないですよね。

 

いい話ですが、名乗りでた方の職業を知って「さすがお医者さん・・」と思ったのは私だけでしょうか。

 

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