どうも
貧乏サラリーマンでうちなーんちゅのチップです。
日本人が大好きなものといえば「お風呂」
特に寒い季節には身体を芯から温めてくれ手放せない存在です。
そんな皆大好きなお風呂ですが、実は...
うちなーんちゅのほとんどは「お風呂」に入りません!
え~本当? 汚いな!
正確に表現すると「湯舟につからないでシャワーで済ます」ということです。
うちなーんちゅにとって「お風呂に入る=シャワーのこと」同義語です。
もちろん身体はしっかり洗いますよ!
今回はそんなうちなーんちゅの変わった習慣を取り上げてみました。
本当に湯舟を使わないのか?
間違いない事実です!俺も年1回ぐらいしか湯舟は使わないよ
全国的に寒い季節には「湯舟につかって温める」というのが一般的ですが、ここ沖縄は南国。
暑い沖縄で、湯舟につかってしまうとサウナ状態になり余計に汗をかいてしまい、体調を崩す原因にもなりかねません。
早い人だとシャワーだけで10分以内に済ます方もいらっしゃいます。
暑いのでシャワーだけで充分なんですね。
そもそも一昔前までは湯舟がついてない家も多く、湯舟につかる習慣がないのを引き継いできたのかもしれません。
昔は水不足が当たり前だったから
昔の沖縄、っていっても20年~30年前までは「慢性的な水不足」が続いてました。
毎年のように断水や給水制限、沖縄の住宅の屋上には断水に備えて水タンクがあるのが一般的です。
そんな貴重な水をお風呂に使うのはもったいないというのも大きな原因のひとつです。
なので考えられる原因としては下記のとおり。
- 身体を温めるぐらい寒くならないから
- 水不足時代のなごり
- 単純に面倒くさい
- 習慣がないからなんとなく
職業柄、様々なご家庭にお邪魔するのですが結構な確率で湯舟が物置に変わっていることがあります!
強者だとせっかく設置していた湯舟が邪魔だからと撤去している家庭もあります(笑)
団体でお風呂に入る習慣がない
銭湯や温泉?とんでもない!他人の裸なんか見たくないよ!
銭湯や温泉が好き!っていう方が正直信じられません。
おそらく沖縄県民の大多数は複数人でお風呂に入ることに拒否感を示すと思います。
単純に銭湯や温泉がなく、団体でお風呂に入る習慣がないのが原因だと思いますが、他人に裸を見せる羞恥心が物凄くあります!
多くの沖縄県民は「分かる分かる」と賛同してくれるでしょう。
うちなーんちゅと銭湯やお風呂に入る機会があれば、そっとしておきましょう(笑)
沖縄の水は石灰が多い?
沖縄の水はマズい?硬度が高いのは事実だよ
「沖縄の水はマズい」といった声を聞いたりするのですが、人によってはかなり気になるようです。
硬度が高いからといって安全性に問題があるわけではありません。
硬度が高いデメリット
- 石灰分によりシャワーヘッドの穴がつまる
- 浴室が白っぽい石灰がついて落ちない
- 髪の毛がザラザラする
沖縄のシャワーヘッドは穴が詰まって定期的に交換することが必要になります。
シャワーヘッド交換するだけで節水になります!
まとめ
様々な理由から「沖縄県民は湯舟につかる習慣」がないことが分かりますね。
最近の住宅では「浴槽が取り付けられている」ですが、沖縄県民が湯舟につかる習慣が根付くかというと気候もありますので、何ともいえませんね。
沖縄の変わった習慣として覚えてもらると嬉しいです。
応援よろしくお願いします!