貧乏サラリーマンの雑記ブログ

沖縄在住の貧乏サラリーマンが小金持ちを目指しながら自らの資産運用、不動産情報、沖縄おもしろ情報を発信しているブログです。

【ファイナンシャルプランナーを信じるな!】保険代理店に勤務した元FPが暴露する 

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どうも

貧乏サラリーマンのチップです。

 

ネットやマネー雑誌等で「お金の専門家」としてアドバイスを行っている方の多くの肩書はファイナンシャルプランナーですよね。 

 

ファイナンシャルプランナーがアドバイスしてたからと安易に信用するのは危険です。

FPが提案する商品には必ず理由があります。

そこを理解したうえで判断するのが賢明でしょう。

 

個人的な意見としてですが・・

ファイナンシャルプランナー(FP)を簡単に信じるな!

ちょっと刺激的なタイトルですが、今回はそんなお話です。

 

一応私もファイナンシャルプランニング技能士2級を取得し保険代理店や不動産会社で勤務した経験がありますので、それなりの根拠になるかと思います。

 

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理由1 独占業務がない

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ファイナンシャルプランナーは資格が2種類あります。

  • 民間資格のCFP・AFP
  • 国家資格のファイナンシャルプランニング技能士1級~3級

 

いずれかの資格を取得してもFPだけが出来る業務というのはありません。

つまり資格さえあればFPと名乗ることができるんですね。

 

独占業務がないということは「プロ」としては中途半端という証だと思います。 

FPが普及しない一番の理由が独占業務がないことです!

 

知識が中途半端

FPの良い側面として、様々な分野の知識を有していることです。

逆に考えるといずれの知識も中途半端、浅く広くといったイメージです。

 

不動産分野では「宅建士」

税金分野では「税理士・公認会計士」

労務関係では「社会保険労務士」

 

それぞれの分野で「プロ」が存在していますので、その方達には到底敵いません。

 

 

理由2 独立系FPが少ない

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FPは大きく分けると2種類に分けられます。それぞれ見ていきましょう!

 

企業所属のFP

FPの多くは民間企業に所属していることが多いです。

保険会社、不動産会社、証券会社等ですね。

 

企業所属のFPは間違いなく自社商品を優先的に提案してきます。

 

企業所属のFPは自社の利益を考えないといけないので、顧客にとって最良の商品を選ぶことができません。

 

独立系FP

独立系とは企業に所属していなく、相談メインのFPです。

 

ここでも注意点があり、実際に相談料のみで運営しているFPはごく一部。

 

商品を紹介した企業から手数料をいただくことで運営している独立系は信じてはダメです!

保険代理店と同様のシステムですね。

 

手数料が高い商品を優先的に提案するのは間違いないです!

 

生活のために本当は売りたくないものを提案しないと生きていけないのがFPの実情です。

純粋に顧客の相談料だけで運営しているFPは実際ほぼおりません。

 

 

理由3 自らは実践していない

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資産運用やライフプラン、住宅取得等のことですが自らは提案ばかりで何一つ実践していない。

机上の空論ばかりでは何も信用できないですよね。

 

言い訳としては「お金がない」とか「自社の商品を購入したらダメ」とかが多いですが、ただの言い訳です!

 

実践してないFPはその時点では価値はありません!

 

 

理由4 日本では周辺環境が整っていない

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本来FPは中立の立場で顧客に提案しないといけないのですが、現在の日本では中途半端な立ち位置となってしまっています。

 

そうなると「売上>顧客」の図式になってしまい、顧客の利益より売上を出すために手数料が高い商品を提案さぜるを得ないのです。

 

残念ながらFPの多くはそういう状況です。

 

アメリカとの違い

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驚くかと思いますが、アメリカでのFPの立ち位置は「弁護士と同等」かそれ以上です

年収も数千万稼いている方もたくさんいらっしゃいます。

 

日本とは仕組みが異なりライフプラン提案ではなく「資産運用がメイン」になり、どちらかというとファンドに近い立ち位置です。

 

なぜファンドではないのかというと、1人1人に寄り添った提案ができ、資産運用だけでなくライフプランや税金、保険といった様々な知識を有しているからです。

 

また周辺環境が発達しておりファンド会社や、保険会社の中にはFPとしか取引しないという会社も存在します。

それだけ信用度があるわけです!

 

また国の制度も異なり、「老後は自己責任」なのでFP等で資産運用することで自己防衛が必要になるのです

 

日本が同レベルまで到達する為には気が遠くなる時間が必要ですね。

 

信用できるFPの条件

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  • 独立系FPを選ぼう
  • 経歴や経験を開示している
  • 相談料のみで運営している
  • 士業とのネットワークがある
  • CFPかファイナンシャルプランニング1級の資格を有している

 

まとめ

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結論としてですが、日本でFPに相談してライフプランを決めることは辞めたほうがいいと考えています。

あくまでも参考程度に留めるべきです。

 

いろいろと根拠を書いてきましたが、FPをとりまく環境が変わらない限りFPの地位向上が望めませんし、残念ですが顧客に寄り添ったFPは業として成り立たないのが現状です。

 

もちろん全てのFPを否定するわけではありませんが、信用できるFPを探す労力を考えると自分自身で勉強し自己判断したほうが早いかと思います。

 

ただ言えるのは「お金に関することは自己責任」です。

今後の日本を見据えると年金制度の破綻、増税、少子高齢化の問題が山積みです。

 

いつまでも国に頼ることができなくなってきますので、自己防衛は必ず必要になります!

 

マネーリテラシーは自分自身を助けてくれます!

そういう意味ではFPの勉強は非常に参考になります。

貧乏サラリーマンが偉そうにいえませんが・・

 

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